はじめに、自信の回復を
- 問題解決のために、今までと違った行動がとれることを行動目標化する
- 人間的に成長し、向上する
これらの項目を目標とし、さらにこれらの目標が達成できるよう、構造化された手順によるカウンセリングを行います。
カウンセリングの手順
はじめに、「傾聴」によって心身の疲労を解きほぐしていきます
カウンセラー(わたしです)は、まず相談者(クライアント)の心の悩み・訴えをじっくりとお聞きします。
聞くといっても、それはプロですから、日常の会話とは違います。
集中力を高め、自分の感情を脇に置き、聞くのです(傾聴といいます)。
日常の会話だったら、相手の話をさえぎりたくなったり、自分の経験を相手の話にすり替えて解釈してしまったりといったことが起こります。
カウンセラーの傾聴は、そういった邪魔な要素を排除して、徹底的にクライアントに寄り添って話を聞きます。
カウンセリングの基礎中の基礎ですが、経験と訓練(と才能!?)が必要な部分です。
気持ちが楽になるためには
気持ちが楽になるためには、「本来の素直な気持ちや感情」で生きるようになることです。
そのためには、自分を愛することから始めるのが大切です。
自分の思い通りにならないストレスが続いてしまうと、不安、苛立ち、苦しみ、悲しみなどのネガティブな感情を抱えこんでしまいます。
ネガティブな感情を抱え込んだままでは、「本来の素直な気持ちや感情」が見えなくなってしまいます。
ストレスが手がかりになる
カウンセリングでは、気持ちや感情などを手がかりにして、「本来の素直な気持ちや感情」はどのようなことなのかを探ります。
そして、そのような気持ちや感情への「気づき」をサポートするのです。
また、必要に応じて、
- 肩こりや頭痛・腰痛といった身体症状
- 過食・拒食や飲酒などの行動症状
などについて、抑えこんでいる感情を手がかりにして、本当の要求はどのようなことなのかを探り、「気づき」をサポートします。
気持ちの明確化と転換
悩んでいるときは、気持のどこかで「このままではいけない」という思いと、心のストレスを軽減して「変わりたい」という自己嫌悪があります。
お話や身体症状、行動症状を手がかりにして、心の悩みの原因となる怒りや不安、悲しみや苦しみといったネガティブな感情をはっきりとさせます。
「メンタルC」のカウンセリングでは、このようなネガティブな気持ちや感情を、安心できて将来に希望がもてるようなポジティブな気持ちにしてゆく技法を使います。